第8回定例会リポート みんなが笑顔で暮らせる社会を目指して

定例会リポート

4月22日に第8回「なごエコ」定例会を開催しました。今回もさまざまな分野で活躍する皆様にそれぞれの活動を語っていただきました。

 

 

2021年 4月22日(木)開催 第8回定例会リポート

 

特別講演

有機農業の畑が導く、すばらしい世界
  伊勢戸 由紀さん/株式会社にんじん代表取締役

10分間個別スピーチ

一般社団法人日本幼児食協会 小出美奈子さん
丸重製紙企業組合理事長 辻晃一さん


懇親会

 

 

特別講演

有機農業の畑が導く、すばらしい世界

■講師プロフィル

株式会社にんじん代表取締役 伊勢戸 由紀さん

1987年中部リサイクル運動市民の会入社、総務経理部を経て、有機農産物の宅配「にんじんCLUB」スタッフに。2003年より代表取締役。『畑と台所をつなぐ』をモットーに、近年は、地域病院や高齢者施設、障がい者就労支援団体などと有機の畑をつなぐための事業展開に注力している。

https://www.ninjinclub.co.jp/




人々を元気にする「食」を中心に地域を活性化していく

8回目の定例会となった「なごエコ」では、人が安心・安全に暮らすための基本でもある「食」を中心とした地域活性の取り組みなどについて語っていただきました。各自の活動と結びつけながら、新しい取り組みへのヒントも生まれそうです。

 

無農薬・有機栽培を支援して30年

■安心・安全な食材を通して暮らしを支える

 今では当たり前になっている食の安心・安全ですが、これを30年前から掲げ、無農薬・有機野菜を作る生産者を支援し、取り組んできた株式会社にんじん。手間暇かけて作られた野菜を中心に約700品目のオーガニック食品をご家庭に届けています。代表の伊勢戸由紀さんは、「畑と台所をつなぐ」をモットーに、新鮮で旬の野菜のおいしさを知ってもらい、生産者も消費者も健康でありつづけることで、持続可能な社会を目指していきたいと語ります。現在もにんじんCLUBのスタッフ、会員、生産者が三位一体となって、小牧市の駐車場で朝市を開催。身近な視点から食の大切さを伝えています

身近な食から持続可能な社会を作る

 

■畑で果物や野菜に触れることで「命」をいただくことを知ってほしい

 自然の中で農作物ができる様子を知り、自然に触れて欲しいと信州・松川町にある『サンサンファーム』へのファームツアーを開催。りんごを大きく育てるための花摘みの農作業を体験してもらいます。無農薬なのでそのまま食べても大丈夫なので、かぶりつく子どもたちも! 初めて自分でもいだリンゴをほおばる子どもたちには笑顔が溢れます。

新鮮なもぎたてリンゴはおいしさ抜群!

畑作業を終えた後は、さんさん豚でバーベキューランチ。子どもたちが自然の中でのびのびと遊び、新鮮な野菜や採れたての果物を元気に食べる姿は、参加した大人たちをも元気にしてくれているようです。

 

新鮮な野菜やお肉の味わいに参加者もみな感動

 

■みんなが健康になる希望のある社会を目指して

30年前から取り組んできたことの結果が、現在のSDGsの活動へとつながっていると伊勢戸さん。健康を維持するためにも重要な食を通して、健全な未来を作ろうとしています。
現在は、無添加、化学調味料不使用のカツオやイワシ、にんにくなどの素材だけで作られる「おいしだし」や9種の野菜でつくる「おいしい野菜スープだし」を販売。粉末状なので、水に溶かすだけでスープや料理に使えます。安心安全な食べ物をおいしくいただくことが健康の源。創業時のモットー「畑と台所をつなぐ」をさらに広げて、ご家庭に笑顔を届けています。

毎週1回、新鮮な野菜と供にオーガニック商品が届きます

 

 

10分間個別スピーチ

出席者が語る「私たちが行っている取り組み」

子どもの食の未来、10年、20年先とどう向き合っていくかを考えています

 離乳食を終えた後の幼児食の大切さを伝えるために「日本幼児食協会」を立ち上げた小出美奈子さん。ご自身のお子さんが食が細く、なかなか食事をしてくれないことが幼児食へ関心を持ったきっかけだとか。そこから食事や素材について勉強を重ね、日本幼児食協会を立ち上げられました。
 現在は栄養管理しや大学の先生たちにも協力してもらいながら、幼児食アドバイザーの資格講座も開催しています。また、食に興味をもってもらうために、3歳からの料理教室も開催。野菜や魚をどんなふうに料理していくのか、体験から学んでほしいとのこと。
 中川区で、Deli&Café TOKINIHAを運営し、体にやさしい安心安全の食事を提供。日本中に食を通して、日本中の子どもを元気にしていきたいと日々奮闘されています。

 

■一般社団法人日本幼児食協会 小出美奈子さん

http://youjishoku-kyoukai.com/


 

 

 

 

美濃と和紙で町を元気にする」その思いでまちづくりを行っています

 美濃市の人口は、現在2万人。辻さんが地元にUターンした時には、ご自身が通ったた小中学校が廃校していたと言います。
 過疎化、高齢化社会が加速する中で、子どもたちや若い人たちに、自分たちの住む町に誇りを持ってもらいたい。そんな思いから、未来を描けるよう「食」も「教育」も「産業」も「エネルギー」も地域でまかなえるように自立した地域づくりをしようと活動を始めました。美濃和紙の伝統産業を幅広くPRし、工場見学ツアーを開催したり、空き家をホテルやシェアオフィスをリノベーションするなど、地域で循環できるまちづくりを目指しています。
 豊かな自然が財産である地方都市の利点を生かせるよう、まちの魅力再発見に力を入れている辻さんの活動には、地方創生のヒントがいっぱい詰まっています。

 

■丸重製紙企業組合理事長 辻晃一さん

https://www.marujyu-mino.com/


 

 

 

 


★次回の「なごエコ」定例会は5月27日(木)16:00より開催予定

お申込みは、こちらから
https://nagoeco.jp/?p=630

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