第15回定例会リポート 「名古屋の小さな農家の大きな挑戦」ほか

定例会リポート

11月25日に第15回「なごエコ」定例会を開催しました。今回もさまざまな分野で活躍する皆様にそれぞれの活動を語っていただきました。

 

2021年 11月25日(木)開催 第15回定例会リポート

 

特別講演

名古屋の小さな農家の大きな挑戦
  飯田 実さん/飯田農園 代表

10分間個別スピーチ

清水公美子さん/名古屋オーガニック給食審議会 会長


懇親会

 

 

特別講演

名古屋の小さな農家の大きな挑戦

お子さんの病気をきっかけにサラリーマンから農家へと転身した飯田実さん。名古屋市中川区のビニールハウスで無農薬有機栽培のトマトを育て、販売しています。糖度8.5の甘いトマトは「幻のトマト」と呼ばれ、全国から注文が入るほどの人気。しかし昨年のコロナ禍で、出荷停止が相次ぎ、廃棄しなければならない状況になりました。それを打開しようと始めたのがドライトマトの製品化。味が濃いと大評判になりました。また、自動販売機の導入やお取り寄せサイトへの登録、オーナー制度なども始め、現在では、需要に生産が追い付かないほど。ピンチをチャンスに変える取り組みについてお話いただきました。

 

■講師プロフィル

飯田農園 代表  飯田 実

2012年に脱サラし、有機栽培で高濃度のミニトマト「miuトマト」を栽培。昨年のコロナで販売先が無くなるも、ネット販売にシフトし、ネットでの売上げで100倍以上を受注。また畑での直売所を対面から自動販売機に切り替えるなど、新たな挑戦もしている

 


https://www.iida-farm.jp/




▶特別講演の内容を動画で見る

 

 

10分間個別スピーチ

出席者が語る「私たちが行っている取り組み」

給食のオーガニック化推進で子どもたちの味覚を育てる

名古屋オーガニック給食審議会は、名古屋市学校給食のオーガニック化推進による地域活性と子どもたちの味覚を育てる食育企画実施、愛知県内の有機農業従事者・県内企業の応援を目的とする団体です。生産者、流通業者、栄養士、調理員、大学関係者など、立場を超えて話し合える場所作りを行っています。目指す給食像の中から、お米を有機米にすることの意味や課題などについてお話しいただきました。

 

■名古屋オーガニック給食審議会 会長 清水公美子さん

 

 

 

 

 

▶10分間スピーチの内容を動画で見る

 

 


★次回の「なごエコ」定例会は12月23日(木)16:00より開催予定

お申込みは、こちらから
https://nagoeco.jp/?p=946

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