イベント開催報告「1/23(土) 捨てる切れ端を素敵なスイーツに!」

イベント

1月23日(土)に、なごエコ初のイベント、「ロスになってしまうところを素敵なスイーツに! ~ケーキ作りと無農薬・無添加の健康料理を味わう会~」が開催されました。

会場は、地下鉄「新栄町駅」から徒歩7分 、「おうちご飯をもっと優しく、もっと美味しく、もと安全に」をコンセプトにした「アース カラー ラボ ナゴヤ(EARTH COLOUR LAB NAGOYA)」。自然栽培や有機栽培の野菜・無添加食品等の販売、それらを使用したレストランを併設する食の複合ショップです。

食品ロスを減らすアイデア

今回の参加者は、20代から70代までの9人。

講師は、名古屋市千種区自由ヶ丘のパティスリーアングレーズ・オーナーパティシエの小田原益広さん。ケーキ屋さんで普段ロスになってしまうスポンジの切れ端を使ってケーキを作ることで、食品ロスを減らすきっかけにと、今回のイベントのアイデアについて解説していただきました。

 

スポンジの切れ端がおいしそうなイチゴケーキに

 

材料は、ケーキ屋さんで普段ロスになってしまうスポンジの切れ端、愛知県田原市産のいちご“やよい姫“と純生クリーム、デコレーションシュガーで、直径約12センチのイチゴのケーキを作りました。

 

生クリームとホイップクリームの違い

「生クリーム(純生クリーム)」は牛乳を分離して乳脂肪(動物性脂肪)のみを原料としたものです。値段が高めで消費期限が短いですが、口溶けや口当たりが良く、ミルクの風味がしっかり感じられます。

「ホイップクリーム」や「植物性クリーム」は、動物性脂肪に植物性脂肪を加えたもの、または植物性脂肪のみのものです。味や香りは純生クリームに比べるとあっさりとして旨みには欠けますが、消費期限が長く安価で、植物性ならではの良さがあります。また、ホイップしてデコレーションケーキに使用する場合には、バサバサせずきれいな状態が長持ちする利点があります。

 

こだわりの無農薬野菜・無添加食品を使ったランチ

アースカラーラボナゴヤ代表の横島龍麿さんから、こだわりの無農薬野菜・無添加食品を使ったランチについて聞く

 

スイーツ作りの後は、無農薬・無添加食品のみをふんだんに使ったランチをいただきました。

 

ランチは、平飼いの鶏ハムや卵サラダ、焼き野菜、フェアトレードコーヒーゼリーなどのプレートと、無農薬野菜と天然酵母パンが食べ放題のサラダバー。コロンビア産のフェアトレードコーヒーまたは農薬・肥料不使用の奈良県産和紅茶。

今回の会場・アースカラーラボナゴヤ代表の横島龍麿さんの「美味しくてカラダに良い食材・食品を発信し、生産者、製造者、消費者をまあるく繋げたい」という思いを聞きながら、一品ずつ味わいました。

 

参加者の声

・無農薬に興味があったので参加しました。鶏ハムもパンも野菜もおいしかった。地球にやさしい取り組みはいいと思いました(20代女性)。

・パティシエや生産者の思いがじかに聞けてよかった(60代女性)。

 

協 力


▼パティスリーアングレーズ

〒464-0044名古屋市千種区自由ヶ丘2-10-17啓周ビル105号
TEL 052-763-5833
営業時間 10:00~19:30
定休日 水曜(祝日の場合は木曜)
https://p-anglaise.com/

 

▼EARTH COLOUR LAB NAGOYA(アースカラーラボナゴヤ)

〒460-0007名古屋市中区新栄1-3-24アンジュサカエ1F・2F
(CBCテレビ新社屋西隣・NSCカレッジ向かい)
TEL:052−263−1831 (大代表)
営業時間
1Fグローサラント/11:00~19:00
2Fレストラン/11:00~20:00
※新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、営業時間は変更することがあります。詳細はお店にお問い合わせください。
定休日 無休
https://www.earth-colour2019.com/

 

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